富屋地域内交通推進協議会の全体会を開催しました

令和7年11月25日(火曜日)、富屋地区市民センターホールにおいて、執行部役員を始め、関係団体の代表や自治会長など各委員及び市の担当職員の出席を得て、「富屋地域内交通推進協議会全体会」を開催しました。

会長あいさつでは、地域内交通の運営概要と運営努力の必要性の説明、及び関連する諸制度の1例として70歳以上の方への1万ポイント付与(高齢者外出支援制度)についての紹介があり、各種制度の周知や運営に協力願いたい旨要請がありました。

次に、市交通政策課の職員から来年3月から新たに始まる定額乗り放題の「1日乗車券制度」について説明がありました。

その後次第に沿って最初に、「わくわくとみや号」の利用状況について報告があり、令和6年度の延べ利用者数は約3,400人で10年前の2,600人から着実に増加しているが、昨年度及び一昨年度よりは400人少ない、自治会別での上位は山王団地、上町、中町の順、利用施設別ではスーパーや病院に利用、令和7年度4月から9月末までの延べ利用者数は約1,600人、とのことでした。

次に令和6年度の企業協賛金について、22企業等、155,000円の協賛があったとの報告があり、会長からは「他地域より人口の少ない当地域での運営は非常に厳しく協賛いただけることは大変ありがたいこと、今後も協賛いただけるよう努力したい」とのコメントがありました。

次に、「わくわくとみや号」の利用登録更新手続き及び新規登録募集について、主に自治会への依頼がありました。今後、自治会役員らによる利用者の更新の意思確認、新規の方も含めた利用登録申請書の回収、「登録証」の配布及び利用登録料の集金が行われます。

最後にその他事項として、目的施設の追加希望があれば検討する旨及び「わくわくとみや号」の利用案内と各種割引(障がい者割引、済生会線の乗り継ぎ割引)の説明がありました。

各説明に対しての熱心な質疑応答をとおして、参加者の地域内交通についての理解が更に深まり、利用者への周知の重要性を感じる大変有意義な会議となりました。

当協議会では、地域の方々がより使いやすく、より便利な交通手段となるよう取り組んで参りますので、皆様のご理解、ご協力を引き続きよろしくお願い申し上げます。

なお、各種制度等について詳しく知りたい方は、富屋地区市民センター(電話028-665-1663)にお問い合わせください。

富屋地域内交通推進協議会